アクションカメラとは、普通のビデオカメラより衝撃に強く、スポーツやアウトドアを撮影に特化したカメラのことです。
アクションカメラという呼び名のほか、「アクションカム」や「ウェアラブルカメラ」とも言われます。
ウェアラブルカメラとは、身につけるカメラという意味。その名の通り、服に取り付けてアクティブな映像を撮ることができます。
アクションカメラのメリット
1. 視野角が広い
広角レンズを使っているので視野の広い動画が撮れます。フレームに切り取られた空間というよりは、自分の目で見ているのと近い景色を記録できます。
2. 臨場感がある
アクションカメラは、自分の服に取り付けるだけでなく、自転車やサーフボード、スノーボードに取り付ける使い方もあります。
カメラを取り付けてしまえば、あとは自動で撮影を続けてくれます。
カメラを気にせずにアクティブな動きを撮れるので、臨場感のある動画が制作できます。
3. サイズが小さい
色々な箇所に取り付けられるように、普通のビデオカラメラと比べてサイズが非常に小さいです。
軽量化されていてスマホより軽いのも利点です。
4. 防水性が高い
スノースポーツ(スキー、スノーボード)やマリンスポーツ(サーフィン)でも使えるよう、アクションカメラには高い防水性があります。 通常に防水ケースを付きますので、水中カメラとも言われます。
雨の日でも自由に撮影できるのもメリットです。

アクションカメラのデメリット
1. ズーム機能がない
一般的なハンディカメラには光学ズームやデジタルズームが搭載されていますが、アクションカメラにはズーム機能がありません。
遠くの被写体をピンポイントでとらえることは苦手です。
2. 手ぶれ補正が弱い
ビデオカメラに比べてブレの補正が弱いです。
運動会や発表会の様子をキレイに残すといった用途には不向きです。
アクションカメラの使い道
1. よくある使い方
- 人の頭(帽子やヘルメット)に取り付けて、目で見ている景色をそのまま撮影する
- 自転車のハンドルに取り付けて走行中の景色を記録
- 車に取り付けて撮影
2. アウトドアでの使い方
- スキー
- スノーボード
- ダイビング
- ダイビング
- ダイビング
- 登山の様子を撮影
3. 変わった使い方
- ジェットコースターでの自撮り
- ラジコンにつける
- 風船につけて飛ばす
- ミニ四駆やプラレールにつける
- 動物につけてペットが見ている景色を見る
- 機械の中に忍ばせる