この前に、皆に通常のワキ用体温計の正しい測り方を紹介しました。今回は最近に活躍している非接触体温計の正しい測り方を紹介しましょう。
ここでは当店のLERVING非接触 体温計を例として説明します。
寝ているお子さんに直接触れずに、起こすことなく体温が計れるのが、LERVING 赤外線 体温計です。
通常の測り方
通常の測り方は体温計 おでこで体温を測定します。額の中心から 2~3cm 離して、測定ボタンを押し、計測終了を知らせる「ピー」とう音が鳴り終わったら、LCDディスプレィで測定した体温をチェックします。
もちろん、皆さんはきっと計測結果の正確性が気になりますが、このおでこ 体温計の測定誤差値が±0.2℃です。非接触型の体温計としては、非常に少ない誤差の範囲といえます。
他の測り方
次のような場合には、耳たぶの下方で体温計を使用して、体温の近似値測定を行うことができます。
–熱が下がりつつある段階で、額に汗をかいている場合
–特に年配の方々で、極端に低い数値が出る場合
–肌に油分や化粧品などが使用されている場合
–就寝していて額で測れない場合
耳たぶの下方、大人は約2.5㎝、乳幼児は1㎝の位置の皮膚に照準ライトを当て、5㎝の幅で水平方向に動かしてボタンから指を離して下さい。測定された体温が、皮膚表面と液晶画面上に表示されます。
測定場所に髪の毛がかからないよう、予め避けておいて下さい。
赤外線 体温計は、商品名にある通り、赤外線を利用して体温を計る仕組み。とはいっても、赤外線を放射しているわけではありません。身体の中で血液が流れる際に発生する赤外線を検知することで、体温が計れるようになっています。
赤外線 体温計のおすすめポイントは、
・身体に触れずに体温が計れること。・測定時間がわずか1秒とスピーディーであること。・体温のほか、モノの表面温度も測れること。・乾電池を使用しているので、どこでも使えること。
おわりに
また機会がありましたら、現在に人気の赤外線体温計をまとめて皆におすすめしましょう!